圧倒されるほど力がある展示会

森本千絵さん展示「en木の実展」。ワタリウム美術館地下にある、本屋さん「ON SANDAYS」で行われています。

近年毎日つづけている、新聞コラージュおよそ３００点や、自身の大切な物がたくさん詰まった大小１００点以上の木箱など、小さな小さな空間に、おどろくほど膨大な量の展示物。心してかからなければ、圧倒されてしまう。

同時開催されている坂口恭平展覧会もそうだけど、大きなやつは無いけれど、強い念や思いが詰まった作品が（そして作品となる前の素のようなやつが）、圧倒されるほどひしめきあっていました。

こちらがグッと入り込んでいかなければ、尻もちをついちゃいそうなほど、パワーが伝わってくる。

しかも期間中、森本千絵さんは会場内に机をもちこんで、そこで仕事をしています。何から何まで、ダイナミックで型破りな空間。もう一回行きたいです。